中津川市が移住に人気の理由!東海エリアの住みたい田舎第1位!


中津川市への移住を考えている方必見!この記事では、中津川市がどんな魅力を持つ地域なのかを詳しくご紹介します
東海エリアで住みたい田舎第1位に選ばれた理由や、美しい自然環境、アクセス、イベントなど地域の暖かさを感じられるポイントをお届けします。
さらに、移住を支援する制度や地元での住まいの情報にも触れ、移住計画を具体的に進めるためのヒントを解説します。


1. 東海エリアの住みたい田舎第1位!


岐阜県中津川市は、2023年版 第11回「住みたい田舎」ベストランキングの「東海エリアの住みたい田舎ランキング」で見事第1位を獲得しました。総務省の調査によれば、この地域の魅力は豊かな自然環境、そして地域コミュニティとアクセスの良さが人気となっています。
また、そば打ち体験や野菜の収穫体験など、様々な体験やイベントなども魅力です。
1.1 そば打ち体験


木曽山脈(中央アルプス)最南端に位置する高原地帯にある阿木地域で栽培した、風味豊かなそば粉を使用したそば打ち体験をすることができます。
1.1.1 中の島公園ふれあいの里(そば打ち体験)
受付 | 中の島公園ふれあいの里(中津川市阿木2780-1) |
料金 | 8人から24人 1,230円/1人あたり、7人以下は1グループ8,660円 |
人数 | 1人から24人 |
所要時間 | 2時間 |
定休日 | 月曜 |
問い合わせ | 電話番号0573-63-3070(阿木レイクサイド) |
予約 | 1週間前までに要予約 |
アクセス | 中央自動車道恵那ICより車で15分 |
HP | 阿木レイクサイド(阿木川湖パターゴルフ場) |


1.1.2 道の駅きりら坂下(そば打ち体験)
受付 | 道の駅きりら坂下(中津川市坂下450-2) |
料金 | 2人前4,000円、3人前5,000円、4人前6,000円 |
人数 | 要相談 |
所要時間 | 1時間30分 |
定休日 | 水曜 |
問い合わせ | 電話番号0573-70ー0050 |
予約 | 要予約 |
アクセス | 中央自動車道恵那中津川ICより車で20分 |
HP | 道の駅きりら坂下 |
1.2 収穫体験イベント


大根や人参など季節によってさまざまな野菜を収穫する事ができます。
また、収穫した野菜は持ち帰ることができます。
1.2.1 七ツ平高原(ふれあい牧場)
受付 | 七ツ平高原(中津川市落合1356-70) (注)収穫する野菜の種類や持ち帰れる量、畑の場所は予約時に確認を |
料金 | 500円 |
人数 | 1人から |
所要時間 | 30分 |
開催 | 応相談 |
問い合わせ | 電話番号0573-69-4822(中津川市ふれあい牧場) |
予約 | 1週間前までに要予約 |
アクセス | 中央自動車道中津川ICより車で20分 |


2. 自然豊かな環境と魅力的な暮らし


2.1 中津川市の美しい自然景観
中津川市は、岐阜県東濃地域に位置し、長野県に隣接しています。
自然の美しさが随所に広がっており、特に「馬籠宿」など、歴史と自然が融合する美しい景観を楽しむことができます。
2.1.1 木曽山脈(中央アルプス)を望む絶景スポット
市内から木曽山脈(中央アルプス)の壮大な景観を一望できるスポットが多数あり、各所に整備されたハイキングコースや自然歩道が訪れる人々を惹きつけます。
特に、春には桜、秋には色鮮やかな紅葉など、大自然を息づかせる風景を満喫できるのが魅力です。
2.1.2 中部北陸自然歩道コース
コ-ス名 | コ-スのタイプ | コ-スの主な見どころ等 |
---|---|---|
中山道落合の石畳を訪ねるみち | 6.1km | 落合の石畳、落合本陣跡 |
藤村をしのぶ文学と歴史のみち(岐阜県コース) | 4.4km | 馬籠宿、永昌寺 |
磯前神社大杉を訪ねるみち | 7.2km | 椛の湖、神社 |
「東海自然歩道」「中部北陸自然歩道」のコースマップは、中部北陸自然歩道を通過する各県事務所環境課で無料配付しています。


3. 移住支援金


岐阜県では、移住促進を図るため、国・県内市町村と協働し、東京23区に5年以上在住している方または東京圏に在住し東京23区に通勤する方を対象に、岐阜県へ移住し就業又は起業する際に支援金が支給されます。
3.1 移住支援金額
- 単身者:60万円(※)
- 世帯:100万円(※)(18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は、30万円/世帯を加算)
※テレワークで移住する場合は半額
3.1.1 主な要件
引用:https://www.gifu-iju.com/support_prefecture/
- 住民票を移す直前の10年間のうち、通算で5年以上、東京23区に在住していた者、または東京圏のうちの条件不利地域以外の地域に在住し23区に通勤していた者
- 住民票を移す直前に、連続して1年以上、東京23区に在住していた者、または東京圏のうちの条件不利地域以外の地域に在住し23区に通勤していた者
- 通学期間を移住元の期間とする場合は、東京圏のうちの条件不利地域以外の地域に在住しつつ、東京23区内の大学等へ通学し、東京23区内の企業等へ就職した者であること。
- 転入後1年以内である者
- 都道府県が公開するマッチングサイトに掲載された中小企業などに就業した者【就業(一般)】
岐阜県のマッチングサイトはこちらから
マッチングサイトへの求人情報の掲載についてはこちらから(法人向け)- 岐阜県プロフェッショナル人材確保事業又は内閣府地方創生推進室が実施する先導的人材マッチング事業を利用して移住及び就業した者【就業(専門人材)】
- 所属先企業等からの命令ではなく、自己の意思により移住した場合であって、移住先を生活の本拠とし、移住元での業務を引き続きテレワークで行う者【テレワーク】
- 移住前から移住先の地域や地域の人々と関わりを有しており、移住先の市町村が本事業における関係人口として定めた要件に該当する者(要件は市町村によって異なる場合があります。)【関係人口】
(ア)当該市町村内の法人等に就業、または当該市町村内で起業する方
(イ)法人、団体又は個人から、地域との関わりを有するとして推薦された方
(ウ)県又は市町村が実施する移住定住施策への協力の意思のある方- 地域課題の解決に資する事業を起業した者(岐阜県地域課題解決型創業支援事業費補助金の交付決定を受けた者)
問い合わせ先:中津川市移住定住相談窓口
- 相談場所:ワーカーサポートセンター(中津川市本町2丁目3-25 中央公民館2階)
- 開設日時:火曜日~土曜日 9時~17時(日曜日・月曜日・祝日・年末年始は休み)
- 電話番号:0573-67-8878
3.2 清流の国ぎふ移住支援補助金
若者(39歳以下)や過疎地域に移住される方が対象で、岐阜県以外の都道府県から岐阜県へ移住し、定住意思のある方を対象に引越などに要する移住経費が支援される制度があります。
- 単身世帯:30万円
- 複数世帯:50万円
※18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合、30万円を加算
3.2.1 転入・居住について
- 県内の市町村に住民票を移した日前5年間、県外に在住していたこと
- 移住支援金の交付申請時において、県内への転入後1か月以上1年以内であること
- 移住支援金の交付申請の日から5年以上継続して県内に居住する意思があること
- 県内への転入が、転勤、出向、出張、研修等による勤務地の変更に伴うものではなく、地方で生活し、働くことを自らの意思で選択して行われたものであること
3.2.2 世帯の要件について
【単身世帯の場合】
以下の1または2の要件を満たすこと
- 申請日の属する年度の4月1日時点で、申請者の年齢が39歳以下であること
- 移住先が過疎地域であること
【複数世帯の場合】
- 申請日の属する年度の4月1日時点で、申請者の年齢が39歳以下であり、かつ申請者を含む2人以上の世帯員を有すること、または、移住先が過疎地域であること
- 移住元において、申請者を含む2人以上の世帯員が同一世帯に属していた方
- 移住支援金の交付申請時において、申請者を含む2人以上の世帯員が同一世帯に属している方
- 申請者と同一の世帯に属している者のいずれかが、令和4年4月1日以降に県内に転入した方
- 申請者と同一の世帯に属している者のいずれかが、移住支援金の交付申請時において転入後1か月以上1年以内である方
3.2.3 就業・起業に関すること
【就業者の場合】
- 就業先が、県内に事業所を有する法人、団体又は個人(以下「法人等」という。)で雇用保険の適用事業主であること(県外の法人等に勤務する場合であって、その勤務先を変更せず、県内から通勤し、又は県内においてテレワークを行うときを含む。)
- 週20時間以上の無期雇用契約に基づいて法人等に就業し、移住支援金の交付申請時において当該法人等に連続して1か月以上在職していること
- 県内に事業所を有する法人等に、移住支援金の交付申請の日から5年以上継続して勤務する意思を有していること(県外の法人等に勤務する場合であって、その勤務先を変更せず、県内から通勤し、又は県内においてテレワークを行うときを含む。)
【起業者の場合】
- 県内で法人登記又は個人事業の開業の届出をしていること(県外で法人登記又は個人事業の開業の届出をしている場合に、県内に事業所変更を行ったときを含む。)
- 移住支援金の交付申請時において当該事業を1か月以上継続していること
3.2.4 その他
- 県又は市町村が実施する移住定住施策への協力(各種移住定住に係る調査及びインタビュー、セミナーの講師等)をすること
- 移住支援金の交付申請時から移住5年目までの各年、現況調査に応じること
問い合わせ先:中津川市移住定住相談窓口
- 相談場所:ワーカーサポートセンター(中津川市本町2丁目3-25 中央公民館2階)
- 開設日時:火曜日~土曜日 9時~17時(日曜日・月曜日・祝日・年末年始は休み)
- 電話番号:0573-67-8878


4. 子育て支援(中津川市こども家庭センター)


子ども家庭課、健康医療課、子育て支援センターのスタッフが連携しながら、一人ひとりに寄り添う支援を行っていて、妊娠、出産、育児のことなどを気軽にご相談出来るようになっています。
4.1 子ども家庭課(社会福祉士、保健師等)
妊娠中や子育て中のサービスについて、虐待やヤングケアラー等の相談、どこへ相談したらいいか分からない場合もお気軽に相談できます。
- 場所:健康福祉会館1階
- 受付時間:午前8時30分~午後5時15分(土日祝日、年末年始は除きます)
- 電話:0573-66-0044(直通)
4.2 健康医療課(保健師・栄養士・歯科衛生士)
妊娠中や産後のこと、こどもの発達や離乳食、歯についての相談等ができます。
- 場所:健康福祉会館1階
- 受付時間:午前8時30分~午後5時15分(土日祝日、年末年始は除きます)
- 電話:0573-66-1111(内626)
4.3 子育てなんでも相談窓口(保育士:利用者支援専門員)
交流の場、園情報、子育てに関することの相談等ができます。
- 場所:子育て支援センターほっとけーき
- 受付時間:午前8時30分~午後5時(土日祝日、年末年始は除きます)
- 電話:0573-66-1275


5. 住宅支援


5.1 新婚さん住まいる応援事業
5.1.1 補助金額
- 住宅の購入(新築・建売・中古)・増築:30万円
- 新築住宅購入:10万円加算
- 中津川市内の個人事業者又は中津川市内に本店を有する法人との契約:10万円加算
- 最大50万円
5.1.2 対象・条件
- 住宅取得等の契約時に婚姻届の提出日から5年以内の夫婦
(合計年齢が80歳以下または中学生以下の子どもがいること) - 中津川市に5年以上定住する意思を持っている方
- 令和3年3月1日以降に契約がされた住宅(取得の金額が100万円(税抜き)を超えているもの)
- 申請を契約日から1年6ヶ月以内に行うこと
- 増築の場合は、申請者の三親等以内の親族により所有され、その建物を含む固定資産税の未納がないこと
- 過去にこの補助金及びふるさとお帰り支援事業補助金を受けていない方
5.2 新婚さん住まいる応援事業
5.2.1 補助金額
- 住宅の新築・購入・増築 30 万円
5.2.2 対象・条件
- ・夫婦の合計年齢が 80 歳以下または中学生以下の子どもがいること
- ・UI ターン者用住宅のある地域(阿木・神坂・山口・川上・加子母)で住宅を取得された方
- ・令和4年4月 1 日以降に申請者により取得にかかる契約がされた住宅で引き続き所有されているもの
- ・取得の金額が 100 万円(税抜き)を超えているもの
- ・市税等の滞納がない方
- ・申請は、契約締結日から 1 年 6 ヶ月以内に行うこと
- ・増築の場合は、申請者の三親等以内の親族により所有され、その建物を含む固定資産税の未納がないこと
- ・過去にこの補助金又は新婚さん住まいる応援事業補助金を受けていない方
- ・対象地域に 5 年以上定住する意思を持っている方
5.3 空き家バンク
中津川市は、快適な生活環境を提供するために、「空き家情報バンク」を積極的に推進しています。この制度は、移住を検討している方や新たに住宅を構えたいと思っている方が、比較的手頃な価格で中古物件を取得できるよう支援するものです。
市内には多くの空き家が登録されており、その中から希望条件に合った中古物件を見つけることが可能です。詳細な物件情報や利用手続きについては、「空き家情報バンク」で確認することができます。


6. 交通アクセスの利便性


中津川市は、主要交通網に恵まれています。中央自動車道やJR中央本線が市内を通過しており、移動の利便性が高いです。
特に、都市部へのアクセスが便利なため、通勤者やビジネスに便利なエリアとして注目されています。
6.1 車の場合
名古屋から | 東名高速道路(約10分)で小牧JCTから中央自動車道(約45分)で中津川IC |
大阪から | 名神高速道路(約2時間)で小牧JCTから中央自動車道(約45分)で中津川IC |
東京から | 中央自動車道(約3時間45分)で中津川IC 新東名高速道路(3時間35分)で中津川IC |
6.2 電車と新幹線の場合
名古屋から | しなの1号~25号 長野行(48分又は50分) JR中央本線快速(73分~85分) |
大阪から | 東海道新幹線(約1時間)で名古屋駅からJR中央本線(特急:約50分 快速:約1時間20分)で中津川駅 |
東京から | 東海道新幹線(約1時間40分)で名古屋駅からJR中央本線(特急:約50分 快速:約1時間20分)で中津川駅 |


7. まとめ





岐阜県中津川市は、自然豊かな環境や便利な交通アクセス、温かい地域コミュニティなどが揃っており、移住先として非常に魅力的です!
中津川市の美しい景観を楽しみながら、都会では得られない豊かな生活体験が可能。さらに、移住支援金制度や住宅支援、子育て支援なども充実しているため、生活の立ち上げがスムーズに行えます。
地方都市ならではのゆったりとしたライフスタイルを求める方にはぴったりの移住地です。

