父・徹さんが息子・大谷翔平への祝福メッセージ「翔平、WS制覇おめでとう 最後まで出場できてよかった」
今年ののワールドシリーズは、ロサンゼルス・ドジャース(ナ・リーグ)がニューヨーク・ヤンキース(ア・リーグ)を7―6で下し、対戦成績を4勝1敗として優勝しました
大谷選手は、6年在籍したエンゼルスでは、一度もポストシーズンに進出することができなかったです。
エンゼルス時代の21年9月26日。「もっともっと楽しい、ヒリヒリするような9月を過ごしたい」と初めて口にした大谷選手でしたが、エンゼルスでは叶う事はなかったです。
ポストシーズンへ進出できるのは12球団ですから、6年間で一度くらいは、エンゼルスでのヒリヒリするような9月をみたかったな~という思いもあります
6月は山本由伸投手が故障し、9月に復帰したがポストシーズンは、ぶっつけ本番みたいなもんでしたもんね。
大谷選手もワールドシリーズ第2戦で肩を亜脱臼したが、全試合出場しました。
そして大谷選手と山本投手は、ドジャースへの移籍1年目で初の世界一に!
2024年は、すごいシーズンでした!
1. 父・徹さんのメッセージ
そして、地区優勝の時も大谷選手へメッセージを送った父・徹さんでしたが、ワールドシリーズを制した今回も息子である大谷選手へメッセージを送ったので、その内容をどうぞ
「翔平、ワールドシリーズ制覇おめでとう。小さい頃から野球をやってきて、これだけ凄い選手が集まるメジャーリーグでプレーできるのは幸せなこと。第2戦で左肩を負傷してしまったが、最後まで出場できて本当に良かった。父としても本当にうれしく思う。
第1戦、第2戦を妻、娘、孫とともにドジャースタジアムで観戦させてもらった。満員の大観衆で、球場の外にもたくさんのファンの方々がいて驚き、シーズン中よりはるかに大きな歓声を浴びる姿は誇らしかった。特別な試合なので、四球一つでも凄く大切。ここまで来れば打つ、打たないは関係ないと感じていたと思う。
第2戦の7回。二盗を試みて左肩を負傷した場面を見ていた。遠くからなので最初はよく分からなかったが、中継映像で確認できた。手首や足のケガは多いが、肩の亜脱臼は珍しく、驚いた。
今でも子供たちを指導する時に伝えるが、翔平が野球を始めた頃も「ケガはスライディングする時に多いから気を付けるように」と伝えていた。今季を通して上手にこなしていたが、大事な試合で気負いがあったのかもしれない。第2戦後に帰国予定だったので、翔平のケガで少しブルーな気持ちになったが、たとえチームが強くても、ワールドシリーズに毎年出場できるわけではない。そこでプレーする翔平の姿を現地で見ることができて本当に良かった。ただ「観戦に来たよ」と送ったLINEは既読にすらなっていない。LINEの送り先が間違っていたのかもしれないな…。
ヤンキースは松井秀喜さんがMVPに輝いた09年以来、15年ぶりのワールドシリーズ進出だったが、当時、翔平は15歳。2人で野球の練習に取り組んでいた時期だが、当時は松井さんのような長距離打者ではないと思っていた。長嶋茂雄さん、王貞治さんといってもイメージが湧きづらいと思い、「イチローさんを目指しなさい」とよく伝えていた。打って、走って、二塁打を多く打つような打者が理想だった。ただ、実際、翔平がどう思っていたのかは分からない。特定の選手への憧れは感じたことがないように見えていた。
今後はまたケガしないように体に気を付けて頑張ってほしいという思いが一番。来年は日本での開幕戦、そして、投手復帰が待っている。どこまで、いつまでできるか分からないが、悔いのないように野球をやってほしい。頑張れ、翔平!」
2. 大谷翔平選手の軌跡
年月 | 軌跡 |
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1994年7月5日 | 岩手県奥州市で生まれる |
2001年4月 | 奥州市立姉体小学校 入学 小学生時代は水沢リトルリーグに所属 |
2007年4月 | 奥州市立水沢南中学校 入学 中学生時代は一関リトルシニアに所属 |
2010年4月 | 花巻東高等学校 入学 |
2011年8月 | 第93回全国高校野球選手権(夏の甲子園)出場 |
2012年3月 | 第84回選抜高校野球大会(春の甲子園)出場 |
2012年10月25日 | プロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムが1位指名 |
2013年6月1日 | 投手でプロ初勝利 |
2015年7月 | 二刀流でのオールスター出場 |
2016年10月 | 北海道日本ハム 日本シリーズ優勝 侍ジャパン選出 |
2017年12月9日 | MLB ロサンゼルス・エンゼルス入団会見 |
2018年4月 | MLB 投手デビュー・初勝利 |
2018年11月 | ア・リーグ最優秀新人(新人王)に選出 |
2019年6月 | MLB 日本人初サイクル安打達成 |
2021年7月 | MLB 史上初のリアル二刀流でのオールスター出場 |
2021年11月 | ア・リーグMVP(最優秀選手賞)に選出 |
2022年8月 | MLB 104年ぶりの2桁勝利2桁ホームラン |
2023年8月 | MLB 史上初の2年連続2桁勝利2桁ホームラン達成 |
2023年10月 | 日本人初のMLB(ア・リーグ)本塁打王獲得 |
2023年11月 | ア・リーグで2度目のMVP(最優秀選手賞)満票選出 |
2023年12月14日 | MLB ロサンゼルス・ドジャース入団会見 |
2024年9月26日 | ドジャース地区優勝 |
2024年10月6日~12日 | ディビジョンシリーズ ドジャース 3-2 パドレス 第1戦 10月6日:ドジャース 7 - 5 パドレス 第2戦 10月7日:ドジャース 2 - 10 パドレス 第3戦 10月9日:パドレス 6 - 5 ドジャース 第4戦 10月10日:パドレス 0 - 8 ドジャース 第5戦 10月12日:ドジャース 2 - 0 パドレス |
2024年10月14日~21日 | ナショナル・リーグディビジョンシリーズ ドジャース 4-2 メッツ 第1戦 10月14日:ドジャース 9 - 0 メッツ 第2戦 10月15日:ドジャース 3 - 7 メッツ 第3戦 10月17日:メッツ 0 - 8 ドジャース 第4戦 10月18日:メッツ 2 - 10 ドジャース 第5戦 10月19日:メッツ 12 - 6 ドジャース 第6戦 10月21日:ドジャース 10 - 5 メッツ |
2024年10月26日~31日 | ワールドシリーズ ドジャース 4-1 ヤンキース 第1戦 10月26日:ドジャース 6 - 3 ヤンキース 第2戦 10月27日:ドジャース 4 - 2 ヤンキース 第3戦 10月29日:ヤンキース 2 - 4 ドジャース 第4戦 10月30日:ヤンキース 11 - 4 ドジャース 第5戦 10月31日:ヤンキース 6 - 7 ドジャース |
3. まとめ
大谷選手が痛めた左肩を手術し成功したとの発表がありました。球団は来年2月から始まるキャンプには大谷選手が参加できる見込みだとしているが、テレビで医者言うには、完全に治るには半年かかると言ってました
来シーズンの開幕から全開とまでは分かりませんが、二刀流復活も復活するし、多分楽しませてくれるでしょう。そして東京ドームでの鈴木誠也と今永投手を擁するシカゴ・カブスとの開幕戦が楽しみ!