神奈川県山北町で新たな生活を始めようと考えている方へ!移住に役立つ各種支援制度から、子育てや住まいづくりのための情報、中川温泉でのリフレッシュ方法まで、山北町での充実した生活を送るための情報をお届けします

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山北町の移住支援!中川温泉と丹沢の自然に囲まれた充実生活

富士山と山北町の風景
ももかりん

神奈川県山北町で新たな生活を始めようと考えている方へ。この記事では、移住に役立つ各種支援制度から、子育てや住まいづくりのための情報、中川温泉でのリフレッシュ方法まで、山北町での充実した生活を送るための情報をお届けします

目次
山北町の位置

1.1 山北町の位置と人口

山北町は神奈川県西部していて、静岡県と山梨県に隣接する県境の町です。

人口は9,410人(4,245世帯)となっています。

総面積は224.61㎢で、横浜市と相模原市に次いで県内第3位の大きさです。

1.2 山北町の魅力とは?

山北町の最大の魅力は、その豊かな自然です。

特に丹沢大山国定公園は、ハイキングやキャンプなどのアウトドア活動に人気のスポットとして知られています。

また、町立中川温泉ぶなの湯をはじめとする温泉地も人気で町です。中川温泉は、また後で紹介しますね。

その他は、移住の魅力として、移住者や家族に向けた支援制度も充実しており、子育てや住まいづくりを支える様々な手厚い制度が整っています。

また、山北町での地域コミュニティの活性化も見逃せません。

町には54の自治会があり、防災などの取り組みも盛んに行われています。

他にも、座談会「町長と語ろうまちづくり」や、「地域づくり委員会」などの町民の交流なども盛んに行われているので、山北町に新しく移住してきた人々もすぐに地域に溶け込むことができます。

カテゴリ詳細
位置神奈川県西部
人口9,410人(4,245世帯)令和6年3月1日現在
自然丹沢大山国定公園など豊かな自然環境
温泉中川温泉など癒しの温泉地
地域コミュニティ住民同士の交流が盛ん

更なる詳細については山北町公式ウェブサイトをご覧ください。

山北町では様々な移住支援を行っています。

世帯や単身にたいする移住支援金、住いに関する支援、出産祝い金や子育てに対する支援などが手厚く、移住しやすい環境が整っています。

定住PV「山北にあるもの」

2.1 移住支援金

移住直前の10年間で通算5年以上、東京23区または東京圏に在住または通勤していて、東京23区へ通勤していた方が、東京圏外(神奈川県の場合は山北町、真鶴町、清川村)へ移住して起業や就職する人に対して、都道府県・市町村が共同で移住支援金が支払われます。

  • 世帯の場合は100万円以内(18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は18歳未満の方一人につき最大100万円を加算)
  • 単身の場合は60万円以内で都道府県が設定する額

参考:内閣官房・内閣府総合サイト 地方創生「移住支援金

3.1 新築祝い金

町外からの転入、または町内で転居する若者・中堅世帯が町内で住宅を新築した場合に、新築祝い金が交付されます。

町外からの転入世帯20万円
町内での転居世帯(世帯分離等)10万円
※一世帯につき1回限り

🔷条件

  • ①10年以上継続して居住すること
  • ②申請者が50歳未満で、世帯の人数が2人以上であること
  • ③市区町村民税等の滞納がないこと
  • ④町内に新築戸建て住宅を取得すること

※申請期間は、登記の日または引き渡しの日からおおむね2年以内

※原則、建替えは対象外

3.2 二世代同居近居奨励金

新築祝い金対象者のうち、親世帯と同居、または町内で近居する場合には10万円が加算されます。

新築祝い金対象者のうち、親世帯と同居、または町内で近居する場合10万円加算

3.3 勤労者等住宅資金利子補助金

町内に自己住宅を取得するために、町が指定した金融機関から住宅資金の融資を受けた場合、利子の一部が補助されます。

金額の上限金利の上限支給期間
借入金額の500万円以内 年利2パーセント以内3年以内
※申請は住宅取得後の12月中旬~1月中旬を予定

🔷条件

  • ①町指定金融機関から住宅資金等を借り入れた勤労者等であること
  • ②申請時に町内に居住していること
  • ③町内に自己の居住用の住宅を新築、購入または増改築をすること
  • ④市区町村民税等の滞納がないこと

※初回申請は、補助金交付対象となってから2年以内。

〈町指定金融機関〉
 横浜銀行、さがみ信用金庫、中央労働金庫、JAかながわ西湘

3.4 【フラット35】地域連携型

町の支援制度(新築祝い金、二世代同居近居奨励金、勤労者等住宅資金利子補助金)を申請予定で、住宅金融支援機構【フラット35】を利用する場合、以下の条件のうちどちらかが該当する場合、借入金利の年0.25%が引き下げとなります。

【フラット35】地域連携型借入金利年0.25%引き下げ
※以下の条件のうちどちらかが該当する場合

🔷条件

  • ①新築祝い金・二世代同居近居奨励金を受ける方で、補助申請者に中学生以下(胎児を対象に含む。)である現に同居し扶養する子がある方(当初10年間の借入金利が年0.25%引き下げ)
  • ②町外から転居し、勤労者等住宅資金利子補助金の補助を受ける方(当初5年間の借入金利が年0.25%引き下げ)

3.5 空き家活用助成金

町内の空き家の取得や利用を希望する転入者・転居者、および転入者・転居者に賃貸予定の物件所有者に対して、物件の活用を促進するため、空き家バンクに登録されている物件の修繕費が助成されます。

空き家活用助成金10万円以内
※1戸につき1回

🔷条件

  • ①10年以上継続して居住すること
  • ②市区町村民税等の滞納がないこと
  • ③空き家の取得、貸借をすること
  • ④対象物件が空き家バンクに登録されていること

3.6 空き地活用助成金

空き地バンクに登録されている空き地を活用して、小規模賃貸住宅を新築した物件所有者に対して、助成金が交付されます。

空き地活用助成金20万円
※戸建て賃貸住宅または概ね5戸以内の共同賃貸住宅

🔷条件

  • ①10年以上賃貸住宅として使用すること
  • ②転入者・転居者と賃貸借契約を締結していること
  • ③市区町村民税等の滞納がないこと
  • ④対象物件が空き家バンクに登録されていること

3.6 結婚新生活支援補助金

令和5年度から、少子化対策のために始まった新しい補助金制度です。

新規に婚姻した世帯に対し、住宅の取得費用・賃貸費用・引っ越し費用・リフォーム費用の一部が、補助金として支給されます。

1.結婚新生活支援補助金夫婦ともに婚姻届の受理日における年齢が39歳以下の世帯30万円以内
2.結婚新生活支援補助金夫婦ともに婚姻届の受理日における年齢が29歳以下の世帯60万円以内
※1世帯につき1回

🔷条件

  • ①当該年度の4月1日から3月31日までに婚姻届を提出し受理され、受理日において、夫婦ともに39歳以下の夫婦であること
  • ②夫婦の前年の所得合計額が500万円未満であること
  • ③夫婦の双方または一方の住民票の住所が補助対象となる住宅の住所となっていること
  • ④補助対象となる住宅が山北町内にあること
  • ⑤本事業による補助金の交付決定の日から10年以上継続して山北町内に定住する意思があること
  • ⑥他の公的制度による補助を受けていないこと
  • ⑦夫婦の双方または一方が当該補助金(他自治体の当該制度と同様の趣旨による事業の補助金を含む)を受けたことがないこと
  • 市区町村民税等の滞納がないこと

🔷補助対象費用

  • 住宅購入費
  • 賃料、敷金、礼金、共益費及び仲介手数料
  • 引っ越し費用
  • リフォーム費用

4.1 母子健康手帳の交付

健康福祉センターに妊娠を届け出ると、母子健康手帳が交付されます。

4.2 妊婦健康診査

母子健康手帳の交付を受けると、14回分の妊婦健康診査費用補助券も一緒に支給されます。

妊婦健康診査費用補助券は、産婦人科医で使用することができます。

4.3 出産祝い金制度

町内在住で、子供を出産した世帯を対象に、出産祝い金が支給されます。

第1子3万円
第2子5万円
第3子5万円
第4子10万円

🔷条件

  • ①子どもの出生から1年以内に町外へ転出しないこと。
  • ②税・公共料金の滞納がないこと。滞納がある場合は、祝金を滞納額に充当し、差引で支給すること。

4.4 子育て支援紙おむつ支給事業

子供が生まれて2年が経つ前に申請すると、おむつ券が発行されます。

1か月につき、2,400円+消費税分の紙おむつ購入券を18枚(18か月分)
※指定店で紙おむつと引き換えが可能です

これらの支援を通じて、山北町では子育て家庭が安心して生活できる環境作りを目指しています。更なる情報は、山北町の公式サイトから確認することができます。山北町公式サイト

5.1 小児医療費助成事業

小児医療費助成事業は、各種の健康保険証で負担した医療費の自己負担分が、助成される制度です。

対象者適用範囲適用範囲外
町内在住の0歳から高校修了(18歳になった後の最初の3月31日)前の子ども通院・入院・調剤費用(健康保険適用内)・入院費食事療養費
・保険適用外費用(健康診断予防接種など)
・交通事故などの第三者行為に該当するもの  

5.2 ひとり親家庭等医療費助成事業

保護者がひとり親世帯の場合に、子供が18歳になるまでの間、子供と保護者の医療費(保険適用内)の本人負担分が無料になる医療証が交付されます。

ひとり親世帯子供が18歳になるまでの間、子供と保護者の医療費が無料
※所得制限があります

0歳~中学校修了前まで支給されます。

支給対象児童支給額(月額)所得制限限度額超過(月額)
0~3歳15,000円児童1人につき5,000円
3歳以上~小学校修了前(第1・2子)10,000円児童1人につき5,000円
3歳以上~小学校修了前(第3子以降)15,000円児童1人につき5,000円
中学生10,000円児童1人につき5,000円

山北町に移住を検討している方など、山北町の移住情報や町の事など山北町に関する事を知りたい方に対して、オンラインで移住を相談できる窓口が「やまぶき」です。

「やまぶき」は、山北町役場が運営していて、子育て支援や住宅、仕事のことなど、移住に関する全ての事が相談できます。

利  用  対  象山北町への移住を検討されている方
相談対応時間平日 9:00~11:30 13:30~17:00
相  談  時  間 1回40分
※事前予約制(相談希望日の1週間前までにフォームで予約)

🔷オンライン相談には「Zoom®」を使用します

武田信玄の隠し湯で有名な中川温泉。

自然豊かな丹沢山塊と中川の清流が、普段の忙しさや、疲れを忘れさせてくれます。

町立中川温泉ぶなの湯、かくれ湯の里「信玄館」、魚山亭やまぶき、など、町立で750円から毎日温泉を利用できるリーズナブルなものから、ちょっと贅沢な温泉宿まで、丹沢の自然の中で温泉を楽しむことができます。

7.1 町立中川温泉ぶなの湯

出典:https://www.yamakita.net/stay/detail.php?id=8 ぶなの湯エントランス

中川温泉ぶなの湯は町が運営しているので、大浴場、小欲情、露天風呂、休憩室もあり、入浴料も安く、大人が750円から利用できるところが良いですね。

すべて源泉掛け流し

特に大浴場は、大きな窓から自然の景色が見え、パノラマのようになっています。天井も高く、想像以上に大きいです。

泉質は水酸化物イオンの濃度が高く、胃腸病や切り傷に良いとされる単純アルカリ性泉。

お肌がつるつるになるので、「美人の湯」とも呼ばれています。

出典:https://www.yamakita.net/stay/detail.php?id=8 大浴場
施設名中川温泉ぶなの湯
住所〒258-0201 神奈川県足柄上郡山北町中川645-8
TEL0465-78-3090
公式サイトhttps://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000004453.htm
定休日毎週月曜日(祝日の場合は翌日)※年末年始12月28日~1月4日

7.1.1 ぶなの湯料金表

区分利用料金
2時間1日
大人750円1,050円
小人450円750円
障がい者大人 450円
小人 250円
大人 750円小人 450円
4歳未満の乳幼児(保護者同伴の者)無料無料
4歳未満の乳幼児(施設園児等の団体利用者)250円450円
回数券大人7,500円10,500円
小人4,500円7,500円
障がい者大人 4,500円小人 2,500円 大人 7,500円小人 4,500円
※超過時間使用料は、1時間毎に各人100円増
備品・販売品・飲食
設置されている物(無料)リンスインシャンプー・ボディーソープ・ドライヤー
販売品バスタオル1枚 800円、タオル1枚 200円、カミソリ1コ 50円
その他マッサージチェア2台有り(有料)、
飲食・食べ物・飲み物(アルコール可)の持込み自由(2階の休憩室でOK)
・ビール・ジュース・アイス・インスタント食品の自動販売機有り
・ゴミは各自持ち帰りとなっています
洒水の滝と赤い橋

酒匂川の支流である滝沢川から流れ落ちる洒水の滝は、「日本の滝百選」、またその水は「全国名水百選」に選

酒匂川の支流である滝沢川から流れ落ちる洒水の滝は、「日本の滝百選」、またその水は「全国名水百選」に選ばれています。

滝は、一の滝が69m、二の滝が16m、三の滝が29mと3段になっていています。

洒水の滝は、その昔、相模の国第一の滝とされていて「新編相模国風土記稿」では、蛇水の滝と記されています。

また、毎年7月の第4日曜日には、洒水太鼓の演奏や滝不動尊境内での火祭りなどをはじめとする「洒水の滝祭り」が行われます。

洒水の滝の名水

滝沢川の水は住民の生活用水としても使用されています。

水温は21.0度、硬度は58.0mg/Lの軟水で、重炭素イオン、カルシウムイオン、硝酸イオンが豊富に含まれていて、採水場で採水できます。

山北町の魅力は、何と言っても丹沢の豊かな自然です。登山にハイキング、キャンプなどのアウトドアも出来るし、公共の日帰り温泉も楽しめちゃいます

横浜まで電車で約80分、品川まで1時間40分というアクセスです。

住宅支援や子育て支援も充実していますし、自然に囲まれて暮らしたい方にピッタリの移住地です

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